奄美大島開運酒造

青い自然力

江戸時代、中国から海を渡ってやって来た3 本の苗。

昔むかし。奄美大島に直川智翁がおりました。1605 年、翁は琉球に渡ろうと海に出ますが、途中台風に遭い、中国・福建省に漂着してしまいます。その後、翁は約1年半、中国に滞在し、サトウキビの栽培技術を習得。帰国時にサトウキビの苗3本を持ち帰ったと伝わります。その3本の苗を奄美大島の大和村で植え育てたのが、奄美大島でのサトウキビ栽培の始まりでした。
奄美大島開運酒造の工場がある宇検村には、現在、約12 ha の作付面積があり、年間約400tの糖度の高い良質のさとうきびを収穫しています。毎年、1 月から3 月にかけて、宇検村で収穫したさとうきびは黒糖工場に運ばれ、地元宇検村産の100%純黒糖に製糖されます。 この製糖時期は、黒糖を炊く甘い香りが村内全体に漂い、奄美の大自然の恵みに、改めて感謝するシーズンです。